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プロポリスの「採集地」は重要?

プロポリスの採集地によって成分が違う

プロポリスはミツバチが集めてきた植物の樹脂やハチが出す分泌液などが混ざり合った化合物で構成されたものです。 つまり、ミツバチの種類、ミツバチが住んでいる場所、ミツバチが集めてきた植物(樹脂)によっても成分の内容は変わります。

プロポリスの主な採集地には、ブラジル、ニュージーランド、オーストラリア、中国、ハンガリー、ウルグアイ、アルゼンチンなどがあり、日本もその採集地の一つです。どの採集地が一番良いとは一概に言えません。

地域が違うと生息する植物や動物が違いますよね。 人も物も動植物も、その場所によっての個性があります。

プロポリスも同じで、ブラジル産のプロポリスは抗酸化作用が強く桂皮酸誘導体のアルテピリンCの量が抜群に多い特徴があり、オーストラリア産のプロポリスは殺菌力が強い特徴があるなど、気候や風土が異なるので産地によって特徴も違います。

また同じ産地であっても、周辺の環境やプロポリスを採集した季節によって成分の量が変わることもあります。 人工のものであれば一定水準で作ることが出来ますが、プロポリスは天然のものですので、成分に多少の違いが出ます。しかし、それこそが天然ものの証ともいえます。

プロポリスを摂る目的によっては、より効果の高い採集地から採られたプロポリスを選んだ方が効果実感を得られますので、プロポリスの採集地は重要です。

ブラジル産が高品質といわれる理由

上記では、どの産地のプロポリスが最も良いとは言えないとお伝えしましたが、あえて一つ選ぶとすれば、それはブラジル産です。 ブラジルのアマゾンは亜熱帯地域で湿度が高い場所です。

湿度が高い場所はあらゆる細菌やウイルス、バクテリアなどが好む環境ですので、数多く存在しています。そんな過酷な場所で生息するミツバチがつくるプロポリスは、より高い抗菌性、殺菌性が求められます。 このような背景から、ブラジルで摂れたプロポリスは他の地域よりも抗菌力や殺菌力が高いといわれているのです。

さらにブラジル産のプロポリスは、ガン予防・治療に期待されているアルテピリンC量が中国産の7500倍、抗酸化作用を持つフラボノイド量が25倍という分析結果が報告されています。この含有成分から、他の原産と比較しても、ブラジル産のプロポリスは抗がん作用が高いといわています。

さらにブラジル産のプロポリスは品質によって6つのグレードにランクづけされており、ランクが高ければ高い程品質の高いプロポリスとされています。 このような理由からブラジル産のプロポリスはどの産地よりも品質が優れているといわれているのです。

ただし、何度も言うようにプロポリスを摂る目的によっては必ずしもブラジル産が最も良いとは限りません。 例えばヨーロッパ産のプロポリスは抗菌・殺菌力に優れており、中国産はフラボノイド類が豊富でありながら価格が安価という特徴があります。

もちろん品質は重要ですが、プロポリスを摂る目的を踏まえた上で、自分が継続できるもの、自分の体に合うものを選ぶことが大切ですよ。

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